カサゴ 釣り方|東京湾・相模湾 根魚・ハタ五目 港別釣果ランキング【毎日更新】

東京湾・相模湾・外房の根魚・ハタ五目船の港別釣果ランキングと、カサゴ狙いの仕掛けに混じる高級魚マハタ・オニカサゴの実数をumisenのデータで解説。最新実績を毎日更新でお届けします。

カサゴ 釣り方(東京湾・相模湾 根魚・ハタ五目 港別釣果ランキング)

「カサゴ釣りに行ってみたいけど、地味な釣りなんじゃないか」。そう思っている方に、まず伝えたいことがあります。umisenが直近30日で集計した実データでは、カサゴ狙いの根魚・ハタ五目船に、マハタ404匹・オニカサゴ110匹・アオハタ31匹という、鮮魚店では1尾数千円の値がつく高級魚が「外道」として混じっています。この記事は、umisenが東京湾・相模湾・外房で集計した根魚・ハタ五目船の港別釣果ランキングと、この「高級魚お宝五目」の実数をもとに、どの港で乗ればいいのか、何を用意すればいいのかを具体的に解説します。

umisenが把握している範囲では、直近30日でカサゴは144軒・50港から釣果報告があり、これは根魚系メニューの中でも屈指の報告の広さです。「どこでも安定して出る」からこそ、船釣りが初めての方のボウズ回避にも向いている釣り方だと言えます。

東京湾のマリーナで朝日を浴びながら、竿を手に笑顔で乗船準備をする釣り人。「カサゴ狙いのつもりが、高級魚が釣れた」と大きく書かれた文字が画面上部に入る、明るく上質な朝の港の写真
カサゴ狙いのつもりが、高級魚が釣れた

根魚・ハタ五目とは? 「カサゴ狙い」のつもりが高級魚も釣れる五目

根魚・ハタ五目は、船底付近の岩礁帯や根(海底の起伏)に潜む根魚をまとめて狙う船釣りメニューです。umisenのデータベース上では「メバル・カサゴ・根魚五目船」として、次のような魚種が同じ仕掛けで混ざって釣れています。

  • カサゴ:口が大きく何でも丸呑みする貪欲な性格で、根魚五目の主役。年間を通じて狙えますが、umisenのデータでは盛夏に特に釣果が伸びます。
  • マハタ:高級魚として知られるハタ科の魚。umisenの直近30日実数では404匹が報告されており、カサゴに次ぐ混獲数を記録しています。
  • オニカサゴ:見た目はいかついものの、身も肝も絶品とされる高級魚。専門に狙う「オニカサゴ船」も別途出船しています。
  • アオハタ:マハタと同じハタ科の白身高級魚。数は少ないものの、混じれば嬉しい一尾です。

多くの船宿では、これらの魚種を1つの胴突き仕掛けでまとめて狙います。「カサゴが本命」と案内されていても、umisenの実釣果を見る限り、実際には高級魚が"当たり枠"として混ざる五目釣りというのが実態に近い表現です。仕掛けの詳しい構成は後述しますが、まずはこの「話したくなる」実数から見ていきましょう。

乗合船のデッキでクーラーボックスに入った複数尾のカサゴと、その中に混じる大きなマハタを両手で持ち上げて笑顔で見せる釣り人。明るい日差しの下、清潔な船のデッキで撮影された写真
本命カサゴに混じって釣れた高級魚マハタ

【独自データ】カサゴ狙いの仕掛けに混じる高級魚の実数

umisenが直近30日で集計した、根魚・ハタ五目船(メバル・カサゴ・根魚五目船/オニカサゴ船/泳がせ五目船)の対象魚別の釣果報告件数です。

順位魚種30日の報告件数
1カサゴ(本命)565件
2マハタ(高級魚)404件
3オニカサゴ(高級魚)110件
4アオハタ(高級魚)31件
1日で何が混じるかを示す横棒グラフ。カサゴが538件で最も多く、次いでマハタが380件、オニカサゴが102件、アオハタが28件と続く。マハタ・オニカサゴ・アオハタには「高級魚(外道)」というバッジが付き、下部に「本命カサゴに混じって釣れる外道」という注釈ボックスがある
1日で何が混じる?根魚・ハタ五目 対象魚の30日実数

数字だけを見ると「カサゴが本命で、他は少しの混獲」という印象を受けるかもしれません。しかし本当に注目すべきは金額の面です。マハタ・オニカサゴ・アオハタは、いずれも鮮魚店や料理店では1尾数千円の値がつく高級魚。umisenの実釣果ベースで見ると、この3魚種だけで直近30日に404+110+31件(合算510件)が「乗合料金だけで」釣り人の手元に届いている計算になります。

乗合料金だけで釣れる魚の値段を比較する横棒グラフ。カサゴ(本命)は300〜800円、アオハタは2,000〜4,000円、オニカサゴは3,000〜6,000円、マハタは4,000〜10,000円以上と続き、下部に「乗船料金は数千円〜1万円台。その中にこの高級魚たちが外道として混じる」という注釈ボックスがある
乗合料金だけで釣れる、外道の値段

「話したくなる」豆知識:カサゴという魚は口が非常に大きく、自分の体格に対して驚くほど大きな餌でも丸呑みしてしまう貪欲な性格で知られています。この「何でも食う」性質のおかげで、際どい根に潜むマハタやオニカサゴも同じ仕掛けに食いついてくると考えられます。「地味な根魚釣り」というイメージとは裏腹に、umisenのデータが示すのは乗合料金だけで高級魚と出会えるお得な五目釣りという実態です。もちろん高級魚の混獲は保証されるものではなく、あくまで実績値であることにご留意ください。

【独自データ】1日でどれだけ釣れる? 匹数レンジ

umisenは各船宿の釣果報告から、「その船・その日に釣れた根魚・ハタ五目の合計匹数」を(船宿×日)単位で集計しています。直近30日で得られた135サンプルから算出した結果は次の通りです。

指標匹数
平均(ふつうの1日)31匹
上位10%(好調日)74匹
最大(記録的な日)117匹
1日でどれだけ釣れるかを示す数直線グラフ。平均31匹の地点、上位10%の71匹の地点、そして最大117匹の地点に3つのマーカーがあり、右端の117匹には「記録的な当たり日」という注釈が付いている
1日でどれだけ釣れる?根魚五目の匹数レンジ

平均31匹という数字は、地味に見えるかもしれません。しかし好調日には74匹、記録的な日には117匹まで伸びており、根魚特有の「一度当たりを見つけると連発しやすい」性質がよく表れています。カサゴは群れで根に居着く習性があるため、良いポイントに当たると同じ場所で連続してヒットすることが珍しくありません。

もちろんこれは天候・潮・時期によって変動する実績値であり、毎回この数字が出るわけではありません。ただし「根魚釣りは数が読めない」という漠然としたイメージに対して、umisenのデータは「平均でもこれだけ、当たればここまで伸びる」という具体的な目安を提供できます。

【独自データ】港別釣果ランキング(直近30日)

umisenが直近30日で集計した、根魚・ハタ五目船(メバル・カサゴ・根魚五目船)の港別釣果ランキングです。報告された釣果件数と、実際に出船している船宿数をあわせて掲載しています。

順位30日釣果件数出船船宿数
1鴨川漁港61件1船宿
2金沢八景53件3船宿
3茅ヶ崎漁港50件1船宿
4佐島漁港41件1船宿
5保田港41件1船宿
6真鶴港32件4船宿
7飯岡漁港32件2船宿
東京湾・相模湾の根魚・ハタ五目船が出船する港の朝の様子。複数の乗合船が並ぶ桟橋に、朝日が差し込む明るく清潔感のある写真
根魚・ハタ五目船が出船する港の朝

トップの鴨川漁港は釣果件数で頭ひとつ抜けています。根魚・ハタ五目は港ごとに根の地形や水深が異なるため、同じ「根魚五目」という名前でも船宿によって釣れ方に個性が出ます。初めて利用する船宿では、乗船前に「その日のポイントの特徴」を聞いておくと当日の釣り方がイメージしやすくなります。

なお、この順位は直近30日の実績であり、潮回りや水温によって週単位で変動します。釣行を計画する際は、直前にこのページを再確認して、その時点の好調な港を確認することをおすすめします。全体の報告範囲を見ても、カサゴは50港から釣果報告があり、選択肢の広さでも安心感があるメニューです。

オニカサゴを本気で狙うなら「オニカサゴ専門船」

umisenのデータでは、根魚五目船とは別に、オニカサゴだけを専門に狙う「オニカサゴ船」も出船が確認できています。直近30日の実績は10軒・10港・釣果30件で、なかでも小網代が実績上位に入っています。「根魚五目でついでに」ではなく、確実にオニカサゴを狙いたい方はこちらの専門船を検討する価値があります。

オニカサゴを片手に持ち、もう片方の手にフィッシュグリップを構えて背びれの毒棘に注意しながら魚を扱う釣り人のクローズアップ写真。明るい船上、清潔感のある構図
オニカサゴの毒棘に注意。フィッシュグリップが必須

注意点:オニカサゴは背びれ・尻びれ・エラ蓋に鋭い毒棘を持っています。素手で掴むと刺されて強い痛みが出ることがあるため、フィッシュグリップやタオルを使って口や下顎を掴むのが基本です。慣れないうちは無理に自分で外そうとせず、船長やスタッフに処理を依頼するのが安全です。

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フィッシュグリップは毒棘のあるオニカサゴだけでなく、カサゴ・マハタなど他の根魚を扱うときにも重宝します。針外しがスムーズになり、手返しも大きく改善するので、根魚五目に行くなら1本用意しておくことを強くおすすめします。

根魚・ハタ五目の仕掛け構成(胴突き仕掛け)

根魚・ハタ五目の仕掛けは、幹糸から複数のムツ針を出す「胴突き仕掛け」が基本です。仕掛けの一番下にオモリを付け、海底付近を丁寧に探るのが釣り方の骨子になります。船宿によって多少の違いはありますが、umisenが集計した範囲での標準的な構成は次の通りです。

根魚・ハタ五目仕掛けの構成図。竿先からリール・クッションゴムと続き、幹糸から2〜3本のムツ針の枝バリが伸び、一番下に捨て糸を介したオモリがある仕掛け全体の図解
根魚・ハタ五目仕掛けの構成(①〜⑥)
  1. 竿先:根魚ロッド(7:3〜6:4調子)。根魚特有の小さなアタリを弾かず、なおかつ大型ヒット時に主導権を握れる張りが求められます。
  2. 道糸(リール):PEライン3〜4号を巻いた小型両軸リールまたは小型電動リール。深場を数多く探る釣りのため、電動リールがあると体力的にかなり楽になります。
  3. クッションゴム:2〜3mm程度。大型のマハタ・オニカサゴがヒットした瞬間の急な引きで道糸が切れるのを防ぐ、地味だが重要なパーツです。
  4. 胴突き仕掛け(枝バリ2〜3本):幹糸から出た枝バリにムツ針12〜14号を結んだ仕掛け。ムツ針は伸びに強く、根魚特有の「根に潜り込む」引きにも粘り強く耐えます。
  5. 捨て糸:オモリの結束部分に、本線より弱い糸をあえて使う部分です。根掛かりしたときにここだけが先に切れ、仕掛け全体の紛失を防ぎます。
  6. オモリ:60〜100号。船宿の指示号数に合わせて、キャップ付きのタイプを選ぶと着脱がスムーズです。
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初めての場合は船宿レンタルのタックルでも十分楽しめます。何度か通う予定があるなら、根魚特有の乗せ調子に合った専用ロッドを検討すると、小さなアタリを掛けに持ち込める確率が上がります。

胴突き仕掛けは市販の完成仕掛けを使うのが手軽です。根掛かりで消耗しやすい消耗品なので、1日に2〜3組は予備を持っておくと、根の荒いポイントでも安心して攻められます。

根魚釣りは根掛かりがつきものです。捨て糸をあらかじめ組み込んだ仕掛けや、専用の捨てオモリ用ゴム管を使うと、根掛かり時の仕掛けロスを最小限に抑えられます。

釣り方の基本:根魚を仕留める3つのコツ

根魚・ハタ五目で釣果を伸ばすコツは、派手なテクニックよりも「底を丁寧に取ること」に集約されます。

1. 着底を正確に取る:仕掛けを投入したら、オモリが海底に着いた瞬間の糸ふけをしっかり見極めます。着底が曖昧なまま探ると、根魚が潜む海底付近のタナを外してしまい、当たりの数が大きく減ります。

2. 底から1〜2mだけこまめに誘う:根魚は海底の起伏や岩の陰に潜んでいるため、仕掛けを大きく動かす必要はありません。オモリを底から30cm〜1m程度持ち上げてはゆっくり下ろす、という小さな上下動を繰り返すのが効果的です。

3. アタリが出たら聞き合わせる:根魚は餌を咥えたまま根に潜り込もうとする習性があります。小さなアタリが出たら即座に大きく合わせるのではなく、竿先をゆっくり持ち上げて重みを確認する「聞き合わせ」を行い、しっかり乗ったところで巻き上げに入ると、根に潜られる前に主導権を握れます。

初心者が陥りやすい3つの失敗

コツを押さえる一方で、初めての方が特にやりがちな失敗も紹介しておきます。

根掛かりを恐れて底を取らない:根魚釣りは根掛かりのリスクと隣り合わせですが、底を切ってしまうと肝心の根魚に届きません。捨て糸を信頼し、多少の根掛かりは想定の上で、まずはしっかり底を取りにいく意識が釣果につながります。

アタリですぐ大きく合わせてしまう:小さなアタリの段階で強く合わせると、根魚が根に潜り込む前にバレてしまうことがあります。まずは聞き合わせで重みを確認してから、しっかりとしたフッキングに移る流れを覚えましょう。

巻き上げの途中で緩めてしまう:根魚がヒットしたら、根に潜られないよう一定のテンションを保ったまま一気に巻き上げるのが基本です。途中で糸を緩めると、根に潜り込まれてバラしにつながります。

いつ行くのがベスト? 盛夏がねらい目

根魚・ハタ五目は通年出船が確認できているメニューですが、umisenのデータでは水温が上がる6〜9月に釣果が伸びる傾向がはっきり出ています。

年間を通じた根魚・ハタ五目船の釣況を示す月別カレンダー。1〜3月と11〜12月は閑散期、4〜5月と10月は本番、6〜9月がオレンジ色でピークとして強調されている棒グラフ
根魚・ハタ五目船の月別シーズンカレンダー

同じ根魚メニューでも、メバルは冬〜春が本番とされるのが一般的な知識です。しかしumisenの実釣果を見る限り、カサゴ・マハタ・オニカサゴは盛夏に釣果が伸びる傾向がはっきり出ており、「根魚=冬の釣り」という一般的なイメージとは異なる実態が見えてきます。水温が上がることで根魚の活性が上がり、捕食行動が活発になるためと考えられます。冬場も出船自体は行われているため、通年で計画しやすい一方、もっとも数・型に期待できるのは今の時期です。

初めての人が失敗しない持ち物

竿・リールは船宿レンタルで十分対応できる船宿がほとんどです。まずはレンタルで体験し、続けたくなったら購入を検討する順番がおすすめです。

乗合船のデッキに並べられた根魚ロッド・小型リール・フィッシュグリップ・偏光サングラス・クーラーボックスなど、根魚・ハタ五目釣りの持ち物一式。朝の明るい光の下、清潔な船のデッキで撮影された写真
根魚・ハタ五目釣りに用意したい持ち物一式
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根魚五目は着底の取りやすさが釣果を左右するため、感度の良い小型両軸リールがあると着底判断の精度が上がります。深場が中心の日には、巻き上げの体力を大きく節約できる小型電動リールも選択肢に入ります。

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オモリは船宿の指示号数に合わせて複数用意しておくと、当日の潮の速さに応じて調整できます。キャップ付きタイプは着脱がしやすく、根掛かりでロストしたときの再セットもスムーズです。

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根魚は型が良いと1尾でも存在感があり、複数種が混じる五目釣りではそれなりのスペースが必要です。20L前後のクーラーがあれば、平均的な釣果でも十分対応できます。

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偏光サングラスは紫外線対策に加え、水面のギラつきを抑えて糸ふけの変化を見やすくする効果もあります。レインウェアは急な雨だけでなく、潮しぶきや根魚特有のぬめりから服を守るのにも役立ちます。

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船釣りが初めての方が最も不安に感じるのが船酔いです。根魚釣りはポイントを移動しながら探ることが多いため、出船30分〜1時間前に酔い止めを服用しておくと安心して釣りに集中できます。

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根魚は体表がぬめりやすく、素手で扱うと滑りやすいのが難点です。防水グローブがあれば、針外しや持ち運びの際の滑り止めになり、毒棘のあるオニカサゴを扱うときの安心感も増します。

初回のタックル代、レンタルか購入か

初めての1回であれば、船宿レンタルのタックルで十分楽しめます。ただし何度か通う予定があるなら、専用ロッドを購入したほうがトータルでは経済的になり、根魚特有の小さなアタリも取りやすくなります。

初回にかかるタックル代を「船宿レンタル」と「購入」の2パターンで比較する図解。左のパネルは1回500〜1,500円、右のパネルは合計8,000〜20,000円で、それぞれの内訳項目とメリット・向いている人が箇条書きで示されている
初回のタックル代、どちらで始める?

月1回以上のペースで通う予定がある方は、3〜4回でレンタル代を上回る計算になるため、早めに専用タックルを揃えたほうが結果的にお得です。逆に「まずは1回試してみたい」という方は、船宿レンタルを積極的に利用して身軽に楽しむのがおすすめです。

釣った魚の美味しい食べ方

根魚・ハタ五目の醍醐味は、釣った直後から始まる「今日は何を食べようか」という楽しみでもあります。umisenのデータで見えた4魚種は、それぞれ違った持ち味があり、食べ比べる楽しさも五目ならではです。

カサゴは煮付け・唐揚げ・刺身と幅広く楽しめる万能魚です。特に薄造りの刺身は身が締まっていて上品な甘みがあり、あら汁にすると出汁がよく出ます。小型のものは唐揚げにすると骨まで香ばしく食べられます。

マハタは刺身にすると歯ごたえと上品な旨みが際立つ高級魚です。皮目を炙る「焼き霜造り」にすると、皮のうまみと身の食感を同時に楽しめます。鍋物にしても身が締まって美味しく、まさに「乗合料金では出会えないはずの味」を体験できます。

オニカサゴは薄造りの刺身が絶品とされる白身魚で、肝も濃厚な旨みがあり、肝醤油で食べる刺身は根魚好きの間で特に人気です。煮付けにすると身がふっくら仕上がり、見た目の迫力とは裏腹に上品な味わいが楽しめます。

アオハタもマハタと同じハタ科らしい上品な白身で、刺身・塩焼き・鍋のいずれでも美味しく食べられます。数が少ない分、釣れたときの満足度はひときわ大きい魚です。

いずれの魚種も、釣行前に大きめのクーラーボックスと氷(または保冷剤)を用意しておき、釣れたらすぐに氷締め・血抜きをすることが美味しく持ち帰る一番のコツです。特にオニカサゴは毒棘があるため、締める作業は船宿のスタッフに相談すると安全です。

この記事の使い方:五目からステップアップする楽しみ方

根魚・ハタ五目は「乗合料金で高級魚に出会える入り口」として優秀なメニューですが、そこで終わりではありません。umisenでは他の釣り方の記事も用意しています。

まだ船釣り自体が初めてという方は、まず船釣り初心者ガイドで全体像をつかんでから、この根魚・ハタ五目でデビューする流れがスムーズです。「カサゴ狙いのつもりが高級魚」というお得さを存分に味わったうえで、気に入った釣り方があればさらに深掘りしてみてください。

よくある質問

Q. カサゴ釣りで本当に高級魚は釣れますか?

はい。umisenの直近30日データでは、カサゴ狙いの根魚・ハタ五目船でマハタ404匹・オニカサゴ110匹・アオハタ31匹が報告されています。ただしこれは実績値であり、毎回必ず釣れることを保証するものではありません。

Q. 初心者でも楽しめますか?

はい。umisenのデータでカサゴは144軒・50港から報告があり、根魚系メニューの中でも屈指の広さで安定して釣れています。着底を丁寧に取ることさえ覚えれば、比較的難易度は低めのメニューです。

Q. 1日でどのくらい釣れますか?

umisenの直近30日データでは、平均31匹、好調な上位10%の日で74匹、記録的な日には117匹という実績が出ています。天候・潮・時期によって変動するため、あくまで目安としてご覧ください。

Q. オニカサゴだけを専門に狙うことはできますか?

はい。根魚五目船とは別に、オニカサゴを専門に狙う「オニカサゴ船」も出船しています。umisenのデータでは直近30日で10軒・10港から報告があり、小網代が実績上位に入っています。

Q. どの港がよく釣れていますか?

umisenの直近30日データでは鴨川漁港が釣果件数トップです。ただし週単位で潮回りや水温によって順位は変動するため、釣行直前にこのページで最新の実績を確認することをおすすめします。

Q. オニカサゴを釣ったときに注意することはありますか?

オニカサゴは背びれ・尻びれ・エラ蓋に鋭い毒棘を持っています。素手で触ると刺されて強い痛みが出ることがあるため、フィッシュグリップやタオルを使って扱い、慣れないうちは船長やスタッフに処理を依頼するのが安全です。

Q. 仕掛けは自分で用意する必要がありますか?

多くの船宿で胴突き仕掛けのレンタル・販売に対応しています。初めての1回であれば船宿のものを利用し、根掛かりで消耗しやすいことを踏まえて、通う予定があるなら事前に複数組用意しておくと安心です。

Q. いつ行くのがベストですか?

umisenのデータでは6〜9月の盛夏に釣果が伸びる傾向がはっきり出ています。根魚は冬が旬というイメージを持たれがちですが、umisenの実釣果ではカサゴ・マハタ・オニカサゴは水温の高い時期に活性が上がる傾向が確認できています。

Q. 釣れた魚はどうやって持ち帰りますか?

クーラーボックスに氷や保冷剤を入れて持ち帰るのが基本です。釣れたらすぐに氷締め・血抜きをすることが美味しく持ち帰るコツで、特に毒棘のあるオニカサゴを締める作業は船宿のスタッフに相談すると安全です。

Q. 何時間くらいの釣行になりますか?

半日船(3〜5時間)と一日船(6〜8時間)の両方を出している船宿が多く、根魚・ハタ五目は半日船でも十分な釣果が見込めるメニューです。初めての方は体力的な負担が少ない半日船から始めるのがおすすめです。

このデータの作り方(umisenの集計方法)

このランキングは、次の2つのデータをumisenが独自に集計して作成しています。

  1. 釣果データ:各船宿サイトが公表する日々の釣果情報から、メバル・カサゴ・根魚五目船/オニカサゴ船/泳がせ五目船に該当する記録を抽出。カサゴ・マハタ・オニカサゴ・アオハタの魚種別実数は直近30日の報告件数を集計しています。
  2. 匹数データ:(船宿×日)ごとに、その日報告された根魚・ハタ五目の合計匹数を算出し、平均・上位10%・最大を計算しています。

高級魚の混獲実数を含めて根魚五目のデータを継続的に集計しているサイトは他になく、この掛け合わせがumisen独自のデータ角度です。数値は船宿の公表値に基づく集計であり、天候・潮・季節によって変動します。釣果や高級魚の混獲を保証するものではない点にご留意ください。

まとめ:根魚・ハタ五目は「高級魚がお得に混じる」データで裏付けられたメニュー

  1. カサゴ狙いに高級魚が混じる:umisenのデータではマハタ404匹・オニカサゴ110匹・アオハタ31匹が、乗合料金だけで釣り人の手元に届いています。
  2. 報告の広さは屈指:カサゴは144軒・50港から報告があり、どこでも安定して出るボウズ回避に向いたメニューです。
  3. 1日の振れ幅も大きい:平均31匹でも、好調日は74匹、記録的な日は117匹まで伸びます。
  4. 狙い目は盛夏の6〜9月:メバル基準の「冬が旬」のイメージとは異なり、実釣果では夏場に釣果が伸びる傾向がはっきり出ています。
  5. 港は鴨川漁港が実績トップ:ただし週単位で変動するため、釣行直前の再確認がおすすめです。
  6. 仕掛けは胴突きが基本:着底を丁寧に取り、聞き合わせで根に潜られる前に主導権を握るのがコツです。
気になる港が決まったら、根魚・ハタ五目船のページで最新の釣果・料金・予約先を確認しましょう。

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