【2026年8月】ショウサイフグ(湾フグ)船の釣り方|港別釣果ランキング
東京湾のショウサイフグ(湾フグ)船を直近30日の港別釣果で解説。カットウ釣りの基本、仕掛け、道具、シーズン、持ち帰りの注意まで分かる保存版です。
読了 13 分umisen編集部2026.08.09 公開2026.08.13 更新 PR:本ページはプロモーション(広告)を含みます。
ショウサイフグ(湾フグ)船 入門
この記事は、東京湾で専門的に狙う「ショウサイフグ(湾フグ)船」の入門ガイドです。umisenが集計した直近30日の港別釣果を交えながら、湾フグならではの「カットウ釣り」を解説します。
30秒で結論を言うと、初回は竿を買わずレンタルを予約し、船宿指定の仕掛けとオモリを確認するのが先です。 港はランキングの1位だけで決めず、直近数日の釣果、募集日、アクセスを比較します。フグは自己判断でさばかず、持ち帰りと処理方法を予約時に必ず確認してください。
ショウサイフグは、食用フグの代表格として親しまれる小型のフグです。警戒心が強く口も小さいため、実は船釣りの中でもやや玄人向けとされるジャンル。しかしその分、繊細なアタリを読み解いて掛けたときの満足感は格別で、持ち帰れば食卓でも話題になる一杯になります。仕掛けの見た目はシンプルですが、釣り方は他の船釣りとまったく違う独特な仕組みを持っており、知れば知るほど奥が深い釣りです。
この記事では、「湾フグ船に挑戦してみたい」という方に向けて、釣れている港・1日の釣果の目安・カットウ釣りの仕組み・仕掛けと道具・料金・シーズン・持ち帰りの注意点までをまとめました。読み終えるころには、フグ特有の注意点まで理解したうえで予約に進めるはずです。
なお、東京湾のショウサイフグ船は通年募集されることがありますが、出船状況は船宿と時期で変わります。予約前には、この記事の直近30日データに加えて各船宿の最新釣果と募集予定を確認してください。
東京湾 湾フグ船、独特のカットウ釣りに挑むショウサイフグ(湾フグ)船とはどんな釣り?
ショウサイフグ(湾フグ)船は、東京湾でショウサイフグを専門に狙う乗合船メニューです。エサはアオヤギなどが使われますが、種類や付け方は船宿指定を優先します。専用の「カットウ仕掛け」で小さな変化を捉え、一匹ずつ掛けていく釣りです。
フグは警戒心が強く、エサをかじってはすぐに離す独特の食い方をするため、アタリの出方が他の魚とは大きく異なります。この特性に対応するために生まれたのが、次の章で紹介する「カットウ釣り」という専用の釣法です。仕組みを知らずに挑むと苦戦しがちですが、コツさえつかめば初挑戦でも十分に型を見ることができます。
他の五目釣りと違い、ショウサイフグ船は「初心者向け」と一括りにされにくいジャンルでもあります。これはカットウ釣り特有のアワセの感覚を覚える必要があるためで、船宿によっては「船釣り経験者向け」と案内していることもあります。とはいえ、仕組みさえ理解して臨めば決して手が届かない釣りではありません。むしろ「独特な釣り方を覚える楽しさ」自体が、この釣りの大きな魅力のひとつです。初めての方は、乗船前にこの記事でカットウ釣りの仕組みを一通り頭に入れておくだけで、当日の飲み込みの早さがまったく変わってきます。
フグには毒がある。持ち帰りは船宿のルールを必ず確認
ショウサイフグを含むフグ類は、種類や部位によって強い毒(テトロドトキシン)を持ちます。フグの取り扱いには自治体ごとの条例や資格・認証制度があり、素人が自宅で内臓を除去して食べるのは大変危険です。多くの湾フグ船では、持ち帰りに関するルール(処理をしてくれる、持ち帰り不可、提携店を案内する等)を船宿ごとに定めています。予約時に持ち帰りと調理の可否を必ず確認し、船宿やスタッフの指示に従うことが、この釣りを安全に楽しむ大前提です。umisenでは釣果の実数は紹介しますが、自己判断での調理は推奨しません。
湾フグ船の朝。穏やかな東京湾の浅場を狙う【データ】直近30日のショウサイフグ 釣果実数(umisen調べ)
最終更新:2026-09-29/関東の釣り船の釣果データをもとに集計
直近30日(2026-09-29時点)で、ショウサイフグ(湾フグ)の釣果を報告した船宿は11軒、対象の港は9港。各船宿が公表した1日の最大匹数(78件の「船宿×日」データ)を集計すると、1隻・1日あたりの釣果は次のような目安になります。
- 平均:1日あたり 12匹
- 上位10%ライン(上位1割の船はこれ以上):20匹
- 最大:44匹
平均12匹に対して上位10%は20匹、最大は44匹です。ここから分かるのは「最大値を目標にすべき」ではなく、同じ30日でも日による振れ幅が大きいこと。初回は平均値を予約判断の目安にし、直前の釣果が続いている船宿を選ぶのが現実的です。数値は船宿の公表値を「船宿×日」で重複排除した集計で、天候・潮・釣り座・経験によって変動し、釣果を保証するものではありません。
特徴的な口元を持つショウサイフグ【データ】よく釣れている港ランキング(直近30日)
同じ期間で、ショウサイフグの釣果報告が多かった港は次のとおりです。報告件数は釣れた匹数ではなく掲載された釣果記録の件数で、出船頻度の影響も受けます。港名をタップすると、その港の船宿一覧と最新釣果を見られます。
| 順位 | 港 | 釣果報告数(30日) | 出船船宿 |
|---|
| 1 | 金沢八景 | 29件 | 1船宿 |
| 2 | 江戸川・荒川 | 28件 | 2船宿 |
| 3 | 茅ヶ崎漁港 | 22件 | 1船宿 |
| 4 | 富津漁港 | 10件 | 2船宿 |
| 5 | 羽田 | 10件 | 1船宿 |
| 6 | 川崎港 | 9件 | 1船宿 |
| 7 | 腰越漁港 | 7件 | 1船宿 |
データ上のトップは金沢八景で、全9港の釣果報告のうち約24.4%を占めています。ただし今回は2位の江戸川・荒川も28件で、トップの29件と僅差です。「1港だけが正解」ではなく、アクセス、募集日、直近数日の継続性まで比べるのが今回のデータから導ける選び方です。
港別 ショウサイフグ釣果報告数ランキング(直近30日)気になる港は決まりましたか? 各港ページでは、船宿ごとの最新釣果・料金・予約先を比較できます。まずは ショウサイフグ・湾フグ船を出している船を探す や 港から船宿を探す からチェックしてみましょう。
より詳しいメニュー別の解説は ショウサイフグ・湾フグ船のメニューページ でも確認できます。
umisenの釣果データの見方・活用法
「釣れている港」「1日の釣果の目安」を実数で知ってから予約することには、初心者ほど大きなメリットがあります。一般的な入門記事は「フグ釣りは奥が深い釣りです」と書いて終わりがちですが、それだけでは「じゃあ今、どこで、どれくらい?」が分かりません。umisenは関東の釣り船の釣果データを集計しているので、直近の実績が良い港・船宿を根拠を持って選べます。とくに湾フグは実績が特定の港に集中しやすいジャンルなので、釣行直前に港ページの最新釣果を見て、専門船が揃うエリアを狙うのが釣果を伸ばすコツです。なお数値は船宿の公表値の集計であり、釣果を保証するものではありませんが、傾向をつかむ材料としては十分に役立ちます。
混じる魚種にも要注意:トラフグ・サバフグ
「湾フグ」と呼ばれる釣りですが、本命のショウサイフグ以外にも別のフグが混じることがあります。直近30日のumisenデータでは、次のような報告数(のべ件数)でした。
- ショウサイフグ:82件(本命・数の上でも主役)
- トラフグ:13件(高級魚として知られる大型フグ。混じると当たりの日)
- サバフグ:12件(小型で見た目がショウサイフグに似るが要注意)
とくにサバフグは要注意です。ショウサイフグと見た目が紛らわしいうえに、種類によっては毒性の強さや持ち帰りの可否に関する扱いがショウサイフグと異なる場合があります。自己判断で「似ているから同じ」と扱うのはとても危険で、船宿のスタッフに種類を確認してもらうのが鉄則です。トラフグが混じった日は「当たり日」とされることが多く、サイズも引きも一段上のうれしいゲストといえます。いずれにしても、魚種の見極めと持ち帰りの可否判断は必ず船宿・スタッフに委ねるようにしましょう。
カットウ釣りとは?「食わせて掛ける」だけじゃない独特な仕組み
ここが、湾フグ釣りが「話したくなる」独特なポイントです。一般的なエサ釣りは、魚がエサを飲み込んだタイミングで竿を立てて掛けますが、フグはエサをかじって離すだけで、なかなか針を丸呑みしてくれません。この習性に対応するために生まれたのが「カットウ釣り」です。
カットウ仕掛けは、エサを付ける針の下に、掛けるためのカットウ針を配置するのが基本です。フグがエサをついばんだときの小さな変化を竿先で捉え、釣り人が竿を上げてカットウ針を掛けます。仕掛けが自動で開くのではなく、誘い、待ち、アワセを釣り人が組み立てる釣りです。なお、仕掛け形状や針数、オモリ号数、釣り方の細部は地域や船宿で異なるため、船上では船長の説明を優先してください。
竿先に出る変化は、はっきりした震えだけでなく、重さや戻り方の違和感として現れることもあります。決めた間隔で誘ってゼロテンション付近を作り、変化があれば竿を上げて掛ける。この反復とタイミングの見極めが、湾フグ釣りの醍醐味です。
カットウ釣りは誘い、待ち、アワセを釣り人が組み立てる仕掛けと釣り方の基本
カットウ釣りの基本の流れは次のとおりです。
- 仕掛けを底まで下ろし、軽く底を切る。
- 竿先を小刻みに揺すり、アオヤギのエサをフグにアピールする。
- 「コツコツ」「モゾモゾ」という前アタリを感じ取る。
- 前アタリや重さの変化を感じたら、船長に教わった幅と速さで竿を上げて掛ける。
- 掛かった感触があれば、一定速度で巻き上げる。
仕掛けの構成は次のとおりです(下図の番号①〜⑥と対応)。
- 竿先(湾フグ用など、船宿の釣法に合う先調子竿)
- 道糸(PE0.6〜1号)
- エサ針とエサ(アオヤギなど、船宿指定)
- オモリ(号数は船宿指定)
- ハリス
- カットウ針(エサの下に配置)
仕掛けの形と号数は船宿指定を優先アワセのタイミングとコツ
カットウ釣り最大のポイントは、大きな食い込みだけを待たず、竿先や重さの小さな変化を捉えることです。ただし、アワセの幅と速さは仕掛けや船宿の流し方で異なります。「違和感があれば必ず大きく鋭く」と決めつけず、最初の投入前に船長の実演を見て合わせてください。 最初は空振りが続いても、誘いからアワセまでの間隔を一定にすると、自分が掛けられた動作を再現しやすくなります。
慣れないうちは、隣で釣っているベテランのアワセのタイミングを観察するのも上達の近道です。カットウ釣りは船宿ごと・釣り人ごとにアワセのリズムに個性が出やすい釣りで、「思ったより早いタイミングで掛けている」と感じることが多いはず。最初の数流しは空振り前提で、竿先の感覚とアワセのタイミングを合わせる練習に充てるつもりで臨むと、後半で一気に釣果が伸びやすくなります。
よくあるトラブルと対処
- エサだけ取られる:アワセの間隔やエサ付けが合っていない可能性がある。自己流で強く振り続けず、船長に動作を見てもらう。
- 仕掛けが絡む:底を切ってからの誘いを心がけ、周囲と投入・回収のタイミングを合わせる。
- 根掛かりでオモリを失う:着底後は素早く底を切り、底べったりの時間を短くする。
カットウ竿・仕掛けの選び方
カットウ釣りは、繊細な前アタリを感じ取るための専用竿と専用仕掛けがあるかどうかで釣果が大きく変わるジャンルです。竿先が柔らかすぎても硬すぎてもアタリを取りにくく、汎用の竿での代用には限界があります。近所の量販店では専用竿・専用仕掛けの品揃えが薄いことも多く、種類を比較しながらオンラインで選ぶメリットが大きい分野でもあります。
繰り返し通う人の主役候補として湾フグ専用竿があります。穂先の変化を見やすい一方、初回から買うと船宿の釣法と合わない可能性があるため、まずレンタルで調子を確かめてください。

ダイワ(DAIWA) 船竿 カットウフグ X H-150・R 釣り竿
船カットウ専用・先調子・全長1.5m・硬調Hパワー
楽天¥13,860

アルファタックル(Alpha Tackle) フグカットウ FT 150MH
湾フグカットウ専用・全長1.5m・MHパワー
楽天¥10,048
仕掛けは消耗品なので、根掛かりやオマツリで傷んだら交換できるよう予備を用意します。最優先は船宿指定への適合です。予約時に「カットウ仕掛けの形」「オモリ号数」「船内販売の有無」を聞き、指定が分かってから買えば無駄を減らせます。

ヤマシタ(YAMASHITA) ショウサイフグ仕掛 SFK2N
カットウ針付き完成仕掛け・ショウサイフグ専用
楽天¥986

ダイワ(DAIWA) 仕掛け フグカットウ仕掛SS
スーパースライド仕様・カットウ針完成仕掛け
楽天¥550

オーナー(Owner) カットウ一角ふぐチラシ仕掛
チラシ針仕様・完成仕掛け・カットウ専用
楽天¥339

フジワラ(Fujiwara) トラフグシンカー 30号 グロー
30号・グロー夜光仕様・フグカットウ専用シンカー
楽天¥623
完成仕掛けは初回の組み間違いを減らせるため、交換用針は根掛かり後に復帰しやすいため、予備オモリは船宿指定号数を揃えるために候補へ入れています。
買う順番はレンタルで体験、船宿指定を確認、必要品だけ追加ハリスはフロロカーボンの細めが基本ですが、フグの歯は非常に鋭いため、多少太くても根本から切られにくいものを選ぶとトラブルが減ります。竿・リールは船宿でレンタルできることが多いので、まずはレンタルで一度体験し、「またやりたい」と思ったら専用竿の購入を検討する順番がおすすめです。
初めてのショウサイフグ船 持ち物リスト
半日〜1日船が中心で、必要なものは基本的な船釣り装備に加えてフグを安全に扱うための道具が重要になります。
- 帽子・偏光サングラス(日差し・反射対策)
- 動きやすく濡れてもよい服装、滑りにくい靴
- タオル・ウェットティッシュ(エサ・ぬめりの対策)
- 飲み物・酔い止め(出船30分前までに服用)
- クーラーボックスと保冷剤(持ち帰り用。船宿のルールを確認のうえ)
半日〜1日船の持ち物。フグを扱う際はプライヤーがあると安心フグは口が小さいながらも歯が鋭く、硬い歯で指を挟まれると思わぬケガにつながるため、針を外すときや魚を掴むときは素手を避け、プライヤーやフィッシュグリップを使うのが安全です。船宿によっては外道を含めスタッフが処理してくれる場合もありますが、基本装備として用意しておくと安心して釣りに集中できます。
安全具の主役として、魚との距離を取りやすいロングノーズプライヤーが候補です。魚体を固定する道具だけに頼らず、針外しはスタッフへ相談できる準備もしておきます。

ロングノーズ フィッシングプライヤー 防錆(ロック機能・ケース付き)
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フィッシュグリップは魚との接触を減らす補助、偏光サングラスは日差しと飛来物から目を守る補助、防水バッグは濡らしたくない小物の隔離、保冷剤は船宿の持ち帰りルールで許可された魚を冷やすために選びます。

第一精工 ワニグリップ MC
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夏の飛沫や急な雨に備えてレインウェアも候補に入れましょう。防水性だけでなく、暑い時期に蒸れにくい透湿性と動きやすさを比較してください。

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魚の歯から距離を取り、不安なら船宿スタッフに針外しを頼む竿・エサはレンタルできる?(早見)
初回はレンタルで十分に試せます。船宿によりますが、目安は次のとおりです。
| 持ち物 | 船宿での扱い(目安) |
|---|
| 竿・リール | レンタル可(別料金のことが多い) |
| カットウ仕掛け・オモリ | 船で購入/用意できることが多い |
| エサ(アオヤギ等) | 船で用意(料金に含むことが多い) |
| ライフジャケット | 無料貸与が一般的 |
| 持ち帰り・調理の対応 | 船宿ごとに異なる(要事前確認) |
予約から帰港までの一日の流れ
初めてだと当日の動きが不安なもの。ショウサイフグ船のおおまかな流れを把握しておきましょう。
- 予約:電話または船宿サイトで希望日・人数を伝えます。レンタル竿・仕掛けの有無、持ち帰り・調理対応もこのとき必ず確認。
- 集合・受付:出船の30〜45分前に到着。受付で料金を払い、氷やレンタル竿、エサを受け取ります。
- 釣り座決め:早い者勝ちの船が多いので、こだわるなら早めに。初心者は船長に「初めてです」と伝えておくと丁寧に教えてもらいやすいです。
- 出船・釣り開始:ポイントまで移動し、船長の合図で開始。最初の流しで前アタリの感覚とアワセのタイミングをつかみましょう。
- 沖上がり・帰港:終了の合図で納竿。港に戻ったら釣果を確認し、持ち帰りは船宿の案内に従います。
酔い止めは出船の30分前までに飲んでおくのがコツ。集合時間に遅れると出船を待ってもらえないこともあるので、余裕を持って向かいましょう。
料金の目安
乗船料金、レンタル、氷、エサ、仕掛けの扱いは船宿ごとに変わります。本文へ固定価格を置くと古くなるため、予約日ごとに船宿公式案内で総額を確認してください。仕掛けは消耗品なので、船内販売の有無も聞いておくと安心です。港から船宿を探す で候補を絞り、公式サイトまたは電話で確認しましょう。
半日〜1日船が中心で、乗船時間は4〜7時間程度が目安。カットウ仕掛けのオマツリを避けるため、乗合船では周囲との間隔やタイミングの譲り合いが釣果にも安全にも直結します。料金だけでなく、こうした立ち回りのしやすさも含めて船宿を選ぶと、当日の満足度が大きく変わってきます。
ショウサイフグで釣果を伸ばす5つのコツ
- 前アタリを逃さない:竿先の小さな「コツコツ」を見逃さず、集中を切らさない。
- 小さな変化を基準にする:大きなアタリだけを待たず、船長に教わった幅と速さで掛ける。
- 底を切ってから誘う:底べったりの時間を減らし、根掛かりとオマツリを避ける。
- 仕掛けの予備を多めに:消耗品なので、傷んだらすぐ交換できるようにしておく。
- 実績のある港・船を選ぶ:釣果報告数の多い港・船宿を選ぶことが、数を伸ばす一番の近道。
ショウサイフグ船のシーズン(旬)
東京湾のショウサイフグ船は時期を変えて募集されますが、同じ港でも毎日必ず出るとは限りません。8月に予約するなら「季節の一般論」だけで決めず、直近数日の釣果更新、募集日、対象魚名を確認してください。今回の30日集計では11軒・9港から報告があり、夏でも比較候補を作れる状態です。
出船前に 港から船宿を探す ページで直近の状況を確認し、最後は船宿へ問い合わせてください。
釣ったあとの持ち帰りと食べ方の注意
繰り返しになりますが、フグの取り扱いには自治体ごとの資格・認証制度があり、素人による自己調理は大変危険です。多くの湾フグ船では、持ち帰りに関するルール(処理をしてくれる、持ち帰り不可、提携の加工店を案内する等)を独自に定めています。予約時・乗船時に必ず確認し、船宿の指示に従ってください。適切に処理されたショウサイフグは、唐揚げ・鍋(ちり鍋)・刺身(てっさ)などで楽しまれる淡白で上品な白身が魅力の食材です。ルールを守って、安全に食卓まで楽しみましょう。
適切に処理されたショウサイフグの唐揚げと鍋船酔い対策
船釣りで一番もったいないのが船酔い。前日にしっかり睡眠を取り、当日は空腹も満腹も避けて、酔い止めを出船30分前までに服用しておきましょう。釣行中は下を向き続けず、遠くの水平線を見るのも効果的です。船酔いが不安な方は 船酔い対策の記事 もあわせてご覧ください。
まずは港と船宿を選ぼう
ショウサイフグ船は東京湾の湾奥から湾口にかけて複数の港で出船があり、「近い港」「実績のある港」から気軽に選べます。
よくある質問
Q. ショウサイフグ船は初心者でも釣れますか?
やや玄人向けとされるジャンルですが、カットウ釣りの仕組みと前アタリでのアワセのコツをつかめば、初心者でも十分に釣れます。umisenの直近30日データでも1隻あたり平均12匹前後の釣果が出ています。竿・仕掛けは船宿でレンタル・購入できることが多いので、まずは体験してみるのがおすすめです。
Q. 1日でどれくらい釣れますか?
直近30日の集計では、1隻・1日あたり平均12匹、上位10%で20匹、最大で44匹でした。潮や天候、群れの当たり具合で大きく変わります。最新の状況は港別ランキングで確認してください。
Q. カットウ釣りとは何ですか?普通の釣りと何が違いますか?
カットウ釣りは、エサ針の下にカットウ針を置き、エサをついばむ変化を捉えて釣り人が竿を上げて掛ける釣法です。仕掛けが自動で開くわけではありません。形、針数、号数、アワセ方は船宿の説明を優先してください。
Q. 釣ったフグは自分で調理してもいいですか?
いいえ、おすすめしません。フグの取り扱いには自治体ごとの条例や資格・認証制度があり、素人による自己調理は大変危険です。多くの船宿では独自の持ち帰りルールを設けているので、予約時・乗船時に必ず確認し、その指示に従ってください。
Q. どんな道具が必要ですか?レンタルできますか?
竿・リールは船宿でレンタルできることが多く、初回は手ぶらに近い装備でも参加できます。カットウ仕掛け・オモリは消耗品なので、複数セット用意しておくと安心です。慣れてきたら、前アタリを感じ取りやすい専用竿への切り替えがおすすめです。
Q. ショウサイフグ以外のフグが混じったらどうすればいいですか?
湾フグ船では、トラフグや、見た目の紛らわしいサバフグが混じることがあります。umisenの直近30日データでも、トラフグ13件、サバフグ12件の報告がありました。種類の見極めと持ち帰りの可否判断は、必ず船宿のスタッフに確認してください。自己判断でショウサイフグと同じように扱うのは避けましょう。
Q. どの港から行くのがおすすめですか?
umisenのデータでは、金沢八景が全体の約24.4%を占めるトップ港です。実績のある港から選ぶのが釣果への近道なので、まずはこの港の船宿情報から比較してみてください。
Q. ショウサイフグ船のベストシーズンはいつですか?
募集時期は船宿ごとに異なります。直近30日の港別実績で候補を絞り、希望日の募集、対象魚、仕掛け指定を船宿へ確認してください。
Q. フグの歯でケガをしませんか?
ショウサイフグは口が小さいものの歯が非常に鋭く、硬いためケガのリスクがあります。針を外すときや魚を掴むときは素手を避け、プライヤーやフィッシュグリップを使うようにしましょう。船宿のスタッフに任せられる場合もあるので、不安な方は相談してみてください。