【2026年8月】アマダイ釣り完全ガイド|仕掛け・釣り方・港別釣果
アマダイ釣りの仕掛け、タナ取り、釣り方、料金、旬を初心者向けに解説。2026年8月の直近30日データで、釣果が多い港と1日の匹数も比較します。
読了 12 分umisen編集部2026.08.09 公開2026.08.13 更新 【2026年8月最新】アマダイ釣り完全ガイド
この記事は、吹き流し天秤仕掛けで高級魚アマダイを狙う船釣りの入門ガイドです。umisenが集計した直近30日の港別釣果を交えながら、タナ取り、仕掛け、料金、シーズン、買う道具と借りる道具まで解説します。
アマダイは、淡いピンク色の上品な体色から「甘鯛」とも呼ばれる高級魚です。白身は上品な甘みがあり、刺身はもちろん、松笠揚げや昆布締めといった専門料理店の定番メニューとしても人気があります。スーパーではなかなかお目にかからない価格帯の魚を、自分の腕で釣り上げられるのがこの釣りの醍醐味です。
一方で、アマダイは砂泥底の際どい根周りに潜んでいるため、タナ(魚のいる水深)を正確に、こまめに取り直す技術が釣果を大きく左右します。数釣りのライトゲームとは違い、1匹の重みが大きいぶん、丁寧な底取りと誘いが求められる、少し経験者向けの釣り物です。
30秒で結論を言うと、初回は実績港の船宿を選び、竿とリールは借り、2本針の完成仕掛けを3組前後用意するのが失敗しにくい始め方です。予約前に指定オモリ号数、道糸の指定、レンタル範囲、氷とエサの有無を確認してください。ここを先に聞けば、規格違いの仕掛けを買う失敗を避けられます。
アマダイ船が本格化するのは秋から冬(おおむね9〜4月、食味のピークは12〜2月)。8月は本番前ですが、仕掛けの号数をそろえ、秋の予約候補を比較するにはちょうどよい時期です。
高級魚アマダイを、狙って獲るアマダイ釣りとはどんな釣り?
アマダイは、水深30〜100m前後の砂泥底とその際にある根周りを好む魚です。狙う仕掛けは、片天秤にオモリを付け、そこから吹き流し(枝バリが下に長く伸びる仕掛け)で2本針を垂らすスタイルが基本。オキアミを主なエサに、船宿によってはホタルイカを補助的に使うこともあります。
船長が魚探でポイントを探し、指示されたタナまで仕掛けを下ろして誘うのは他の船釣りと共通ですが、**アマダイは「底ダチ(底までの距離)」を正確に取り、そこから仕掛けを少し切ってアピールする」という繊細な操作が求められる釣り物です。タナが合わなければ何も起きませんが、ピタリと合わせられれば、コツンという小さなアタリのあとにグッと重みが乗る、独特の引きを楽しめます。
初めてでも、竿とリールをレンタルできる船宿を選び、タナ取りの基本さえ押さえれば十分にチャンスがあります。「高級魚だから難しそう」と身構えがちですが、船長の指示ダナをこまめに取り直す意識さえ持てれば、初挑戦でも型を見ることは十分可能です。
浅場の五目釣りとの一番の違いは、「操作の精度」が釣果に直結する釣りだという点です。1日に釣れる匹数こそ控えめでも、上品な白身のアマダイが1匹釣れるだけで、その日の食卓の主役になります。だからこそ、限られたチャンスをものにするための底取りと誘いの技術が、他の釣り以上に釣果を分けます。
なぜ「経験者向け」と言われるのか
アマダイ釣りは船宿の案内でも「経験者向け」とされることが多い釣り物です。理由は単純で、誘い方や仕掛けそのものは難しくなくても、底ダチを取る感覚だけは実際に何度もやってみないと身につきにくいから。潮の速さや水深によって、オモリが着底したときの手応えが毎回微妙に違い、この感覚をつかむまでは「アタリがあるのに乗らない」状態が続きやすいのです。とはいえ、これは経験を積めば誰でも身につく感覚。初めての一投目からうまくいかなくても、当たり前だと思って数をこなすのが上達の近道です。
吹き流し天秤仕掛けのタックルが並ぶ、朝のアマダイ船【データ】直近30日のアマダイ 釣果実数(umisen調べ)
最終更新:2026-09-12/関東の船宿サイトを毎日自動収集・集計
直近30日(2026-09-12時点)で、アマダイの釣果を報告した船宿は10軒、対象の港は6港。各船宿が公表した1日の最大匹数(70件の「船宿×日」データ)を集計すると、1隻・1日あたりの釣果は次のような目安になります。
- 平均:1日あたり 5匹
- 上位10%ライン(上位1割の船はこれ以上):10匹
- 最大:16匹
数釣りの釣り物と比べると匹数はかなり控えめに見えるかもしれませんが、アマダイは1匹の満足度が大きい高級魚です。平均5匹でも、型の良いアマダイが混じれば満足度の高い釣行になります。好調日には上位の船で10匹級、最大では16匹という記録も出ています。数値は船宿の公表値の集計で、天候・潮・季節によって変動し、釣果を保証するものではありません。8月は本番前なので、オフシーズン寄りの実績として予約候補の比較に使ってください。
淡いピンク色の体色が美しいアマダイ【データ】よく釣れている港ランキング(直近30日)
同じ期間で、アマダイの釣果報告が多かった港は次のとおりです(報告件数が多い=それだけ多くの船が結果を出している港)。港名をタップすると、その港の船宿一覧と最新釣果を見られます。
| 順位 | 港 | 釣果報告数(30日) | 出船船宿 |
|---|
| 1 | 小網代 | 68件 | 1船宿 |
| 2 | 腰越漁港 | 64件 | 4船宿 |
| 3 | 茅ヶ崎漁港 | 47件 | 2船宿 |
| 4 | 葉山港 | 46件 | 1船宿 |
| 5 | 宇佐美港 | 6件 | 1船宿 |
| 6 | 久里浜港 | 3件 | 1船宿 |
データ上のトップは小網代で、全6港の報告の約29%を占めます。ただし、2位の腰越漁港との差は小さく、トップ港だけを見て決める状況ではありません。初心者は報告件数に加えて、出船船宿数、レンタル、集合時間、予約日の直近釣果を比べると選びやすくなります。
気になる港は決まりましたか? 各港ページでは、船宿ごとの最新釣果・料金・予約先を比較できます。まずは アマダイ船を出している船を探す や 港から船宿を探す からチェックしてみましょう。
より詳しいメニュー別の解説は アマダイ船のメニューページ でも確認できます。
なぜ複数の実績港を比べるべきか
2026年8月13日時点。小網代と腰越漁港が僅差上のグラフでは、小網代と腰越漁港が僅差です。上位2港で全体の半数強を占める一方、茅ヶ崎漁港と葉山港にもそれぞれ約2割の報告があります。つまり今は「絶対的な1港」より、上位4港から通いやすさと船宿の条件で選べる局面です。港の順位は30日窓で入れ替わるため、予約日は各港ページで直近の船宿別釣果も確認してください。
umisenの釣果データの見方・活用法
「釣れている港」「1日の釣果の目安」を実数で知ってから予約することには、初心者ほど大きなメリットがあります。一般的な入門記事は「アマダイは高級魚で人気です」と書いて終わりがちですが、それだけでは「じゃあ今、どこで、どれくらい?」が分かりません。umisenは関東の船宿サイトを毎日巡回して釣果を集計しているので、直近の実績が良い港・船宿を根拠を持って選べます。とくにアマダイはタナ取りの経験値がものを言う釣りなので、実績豊富な船宿を選ぶこと自体が釣果への一番の近道です。なお数値は船宿の公表値の集計であり、釣果を保証するものではありませんが、傾向をつかむ材料としては十分に役立ちます。
【話題】アマダイ船の報告は、本命とゲストがほぼ半々
ここで、意外と知られていないデータをひとつ紹介します。umisenの直近30日のデータで、アマダイ船が報告した魚種の内訳を見ると、次の3魚種が中心でした。
- アマダイ(本命):49件
- イトヨリダイ(良型の外道):24件
- サバ(外道):26件
本命アマダイの構成比は51%。イトヨリダイとサバを合わせたゲストもほぼ半分で、アマダイ専門船でも食卓の顔ぶれは意外に多彩です。
2026年8月13日時点。本命とゲストがほぼ半々とくにイトヨリダイは、淡いピンク色の見た目も味も上品な白身で、アマダイに引けを取らない人気の食用魚です。「アマダイ狙いで行ったのに、いつの間にかイトヨリダイの方が多く釣れていた」という展開も珍しくありません。サバはやや外道感が強いものの、鮮度の良い船釣りサバは〆鯖や塩焼きでも十分に楽しめます。
「本命が渋くても、ゲストまで食卓の主役になり得る」のがこの釣りの隠れた魅力です。ただし、ここでいう件数は魚種が報告に登場した回数で、実際の匹数比ではありません。初挑戦ではアマダイだけに期待を寄せすぎず、イトヨリダイなども持ち帰れる準備をしておくと楽しみが広がります。
アマダイ釣りの仕掛けとタックル
アマダイ釣りの仕掛けは、次の6つのパーツで構成されています(下図の番号①〜⑥と対応)。
- 竿先(深場胴突き対応の船竿、6:4〜7:3調子)
- 道糸(PEライン3〜4号)
- 片天秤+オモリ(70号、船宿の指示号数に合わせる)
- 長ハリス(吹き流し、フロロカーボン3〜4号、1.5〜2m前後)
- 2本針(アマダイ針11〜13号)
- エサ(オキアミが主役、ホタルイカを補助で使う船宿も)
アマダイ仕掛けの構成(番号は上の①〜⑥と対応)タックル・仕掛けの目安
竿は船宿指定のオモリを背負える船竿を使います。地域や当日の潮で指定号数は変わるため、予約前に確認し、表示されたオモリ負荷の範囲に収まる竿を選びましょう。仕掛けは自作しなくても大丈夫。市販の完成仕掛け(吹き流し2本針)なら、根掛かりやハリスの傷みが起きても交換するだけで復帰できます。

アマダイ 仕掛け 吹き流し 2本針
¥453
ハヤブサ 吹き流しアマダイ 仕掛 波止用セット
楽天で見る主役にするのは、初回でも扱いやすい2本針の完成仕掛けです。最低限の1組だけでは、根掛かりやオマツリで失った時点で釣りを続けにくくなります。まず同じ規格を3組前後用意し、船上で迷わず交換できる状態にしておきましょう。2本針は絡みにくさ、3本針は針数、片天秤は船宿指定のオモリへ接続する土台という役割で選びます。
竿は号数の合った深場対応モデルを選ぶのが基本です。近所の釣具店では深場向けの専門仕掛けの品揃えが薄いことも多く、号数やハリスの太さを比較しながらオンラインで選ぶメリットが大きいジャンルでもあります。

船竿 7対3 オモリ負荷 80号
¥5,104
シマノ/SHIMANO レイクマスター SH M01F (ワカサギ釣り専用穂先 オモリ負荷:1.0g-3.5g)
楽天で見る道糸のPEラインは、根ズレやオマツリで傷みやすいので、予備を含めて余裕を持って巻いておくと安心です。
は水深表示を見やすくする色分けタイプが便利です。高切れに備えるなら、必要な巻き量を船宿へ確認してから選びます。
交換用のも少量あると、針先だけを失ったときに仕掛け全体を捨てずに済みます。完成仕掛けだけで通す初回は必須ではありませんが、結び直しができる人には荷物を増やさず復旧できる選択肢です。
リールは、水深30〜100m前後の底取りを繰り返すため、巻き上げがスムーズな中型両軸リールが扱いやすいでしょう。アマダイ自体の引きはそこまで強烈ではありませんが、根周りを攻める釣りなので、ドラグがなめらかに効くモデルを選んでおくと、不意の大物や根ズレのトラブルにも対応しやすくなります。手巻きに不安がある方は、船宿によっては小型の電動リールをレンタルできることもあるので、予約時に確認してみるとよいでしょう。
完成仕掛けは2本針?3本針?
市販の完成仕掛けには、2本針タイプと3本針タイプがあります。どちらを選ぶかで、扱いやすさとチャンスの数のバランスが変わってきます。
初回は扱いやすい2本針、慣れたら3本針を比較初めての方は、オマツリしにくく仕掛け交換もスムーズな2本針タイプが無難です。何度かアマダイ船を経験して、タナ取りに自信が付いてきたら、1流しあたりのチャンスが増える3本針タイプに挑戦してみるとよいでしょう。どちらのタイプも、根掛かりで傷んだらすぐ交換できるよう、複数セット持参するのがおすすめです。
買う物と借りる物を先に分ける
初回から竿、リール、仕掛けを全部買う必要はありません。購入の優先順位は、船宿で借りにくく、サイズや衛生面で自分専用にしたい物から考えると無駄が減ります。
| 優先 | 用意する物 | 初回の判断 | なぜこの判断か |
|---|
| 高 | 完成仕掛けと予備 | 自分で用意 | 専門規格で店頭在庫に差があり、消耗時にすぐ交換するため |
| 高 | 防水着・滑りにくい靴 | 自分で用意 | サイズが合わないと動きにくく、濡れと冷えを防ぐため |
| 高 | クーラーボックス | 自分で用意 | 帰港後も冷却を続け、持ち帰り品質を守るため |
| 中 | 片天秤・オモリ | 船宿へ確認後に購入 | 指定号数や船内販売の有無が船ごとに違うため |
| 低 | 竿・リール | 初回はレンタル | 釣りを続けるか、手巻きか電動かを体験してから選べるため |
購入前に船宿へ「指定オモリは何号か」「道糸の号数指定はあるか」「仕掛けと天秤は船内で買えるか」の3点を聞きます。その回答をメモしてから比較すれば、安さだけで規格の合わない物を選ぶ失敗を防げます。オンライン購入は専門仕掛けを規格別に比較しやすく、予備をまとめて確保しやすい点が利点です。一方、号数が分からないまま注文するのは避けてください。
ハリスは部分交換、オモリは船宿指定への適合、仕掛けケースは交換時間の短縮という別々の役割があります。数合わせではなく、予約確認後に不足する物だけ選びましょう。
タナ取りのコツ・釣り方の基本
アマダイ釣りで最も大事なのは、底ダチ(底までの距離)を正確に取り、そこから狙いのタナへ切り直すことです。次の5ステップが基本の流れになります。
アマダイのタナ取り5ステップ- 投入:仕掛けをまっすぐ落とす。
- 着底:オモリが底に着いた合図(道糸のフケや竿先の変化)で止める。
- 糸ふけを取る:たるんだ道糸を巻いてピンと張る。
- 底を切る:ハンドル半回転〜1回転(約50cm〜1m)巻き上げ、根掛かりを避けつつタナを作る。
- 誘う:竿先をゆっくり上下させ、エサをアピールしながらアタリを待つ。
竿先に「コツン」という小さなアタリが出たら、すぐにアワセず一拍おいて、重みがしっかり乗ってから大きくアワセます。早アワセはすっぽ抜けの原因になりやすいので注意しましょう。
潮が速いと、オモリが着底していても道糸が斜めに流され、切った量が実際のタナとズレやすくなります。アタリが遠いときはこまめに底を取り直すのが、経験者と初心者を分ける一番のコツです。慣れてくると、オモリが底に着いた瞬間の竿先の変化や、道糸の角度からもタナのズレを感じ取れるようになります。
よくあるトラブルと対処
- タナがズレてアタらない:底ダチを取り直し、切る量を50cm刻みで調整してみる。
- 根掛かりで仕掛けを失う:砂泥底の際にある根周りを攻める釣りなので、底べったりの時間を短くする。
- オマツリ(仕掛け絡み):周囲と投入・回収のタイミングを合わせる。慣れないうちは2本針タイプで絡みにくくしておく。
- アタリはあるが乗らない:即アワセを我慢し、重みが乗るまで一拍待つ。
初めてのアマダイ船 持ち物リスト
半日〜1日船が中心なので、必要なものは基本的な船釣り装備に加えて、深場ならではの防寒・防水対策が重要です。
- 帽子・偏光サングラス(日差し・反射対策)
- 防寒着(秋から冬がシーズンの中心。想像以上に体が冷える)
- 防水グローブ(オキアミやホタルイカの餌付け・仕掛け操作で手が濡れる)
- 滑りにくい靴、濡れてもよい服装
- タオル・ウェットティッシュ(エサやぬめりの対策)
- 飲み物・酔い止め(用法・用量と服用時点は製品表示に従う)
- クーラーボックスと保冷剤(高級魚を美味しく持ち帰るための必需品)
半日〜1日船の持ち物。防寒・防水対策がとくに重要高級魚を持ち帰るなら、保冷力の高いクーラーボックスへの投資は惜しまないのがおすすめです。氷や保冷剤と合わせて、釣れたその日のうちにしっかり締めて冷やすことで、帰宅後の味が大きく変わります。

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楽天で見るオキアミやホタルイカのエサ付けで手を汚したくない方は、防水グローブがあると快適さがまったく変わります。
は、濡れたハリスをつまみやすい薄手タイプが向きます。厚手の防寒手袋は移動中用と分けると、エサ付けの細かい作業を妨げません。
日差しと飛沫への備えも、快適さと安全に直結します。偏光レンズは海面の照り返しを抑え、レインウェアは防寒着の濡れを防ぎ、デッキシューズは濡れた船上での足元を安定させます。下記から不足分だけ選びましょう。
濡れた小物を乾いた着替えと分けるなら、が便利です。船上で使う物をひとまとめにでき、帰りに濡れた手袋やタオルを分離できる点を理由に選びます。魚を入れるクーラーの代用にはしません。
竿・リールはレンタルできる?(早見)
初回はレンタルで十分に試せます。船宿によりますが、目安は次のとおりです。
| 持ち物 | 船宿での扱い(目安) |
|---|
| 竿・リール | レンタル対応の船宿が多い(別料金) |
| 仕掛け・オモリ | 船で購入/用意できることが多い |
| エサ(オキアミ・ホタルイカ) | 船で用意(料金に含むことが多い) |
| ライフジャケット | 貸与の有無と国の安全基準への適合を予約時に確認 |
| クーラーボックス | 持参が基本(持ち帰り用) |
予約から帰港までの一日の流れ
初めてだと当日の動きが不安なもの。アマダイ船のおおまかな流れを把握しておきましょう。
- 予約:電話または船宿サイトで希望日・人数を伝えます。竿・リールのレンタル有無、仕掛けの用意もこのとき確認。
- 集合・受付:出船の30〜45分前に到着。受付で料金を払い、氷やレンタル道具を受け取ります。
- 釣り座決め:早い者勝ちの船が多いので、こだわるなら早めに。初心者は船長に「初めてです」と伝えておくと丁寧に教えてもらいやすいです。
- 出船・釣り開始:ポイントまで移動し、船長の合図で開始。最初の流しで底取りの感覚を体に覚えさせましょう。
- 沖上がり・帰港:終了の合図で納竿。港に戻ったら釣果を確認し、クーラーに氷を足して持ち帰ります。
酔い止めを使う場合は、製品表示の用法・用量と服用時点を守ります。深場を狙う分、乗船時間がやや長めになる船もあるので、前日は睡眠を取り、余裕を持って向かいましょう。船酔いが不安な方は 船酔い対策の記事 もあわせてご覧ください。
料金の目安
アマダイ船(乗合)の料金は、船宿やエリアによって幅がありますが、umisen掲載データでは目安はおおむね9000円台〜1万2000円程度(中央値は1万500円前後)。タナ取りの精度が求められる専門的な釣り物のため、他の五目釣りよりやや高めの設定になる傾向があります。これに加えて、竿・リールのレンタル代、氷、仕掛け・エサ代がかかる場合があります。正確な料金は各船宿のページで確認できるので、港から船宿を探す で比較してから予約すると安心です。
アマダイ釣りで釣果を伸ばす5つのコツ
- 底ダチを正確に:着底の合図を見逃さず、糸ふけを取ってから切る量をこまめに調整する。
- 切る量は50cm刻みで:アタリが遠ければ切る量を変え、群れのいるタナを探る。
- 早アワセをしない:コツンのあと一拍おいて、重みが乗ってから大きくアワセる。
- 底べったりを避ける:根掛かりを避けつつ、誘いでアピールする時間を作る。
- 実績のある港・船を選ぶ:釣果報告数の多い港・船宿を選ぶことが、アマダイ攻略の一番の近道。
アマダイ釣りのシーズン(旬)
アマダイ船が出船するのはおおむね9月から翌4月。なかでも12月〜2月は脂が乗り、食味がベストシーズンを迎えます。この記事のデータ角度である「秋の立ち上がり」は、9月の解禁から徐々に釣果が伸びていく時期を指しており、umisenのデータもこの時期にかけて報告が増えていく傾向にあります。
8月は本番前ですが、今のうちに実績港・実績船宿を把握しておくことで、秋の出船が増える時期に動きやすくなります。出船前に 港から船宿を探す ページで直近の状況を確認してください。
釣ったあとの持ち帰りと食べ方
アマダイは水分を多く含む身質のため、他の白身魚に比べて鮮度が落ちやすい魚です。釣れたらしっかり氷の効いたクーラーで冷やすことが、持ち帰った後の味を大きく左右します。
定番の食べ方は松笠揚げ。うろこごと高温の油で揚げることで、うろこがパリパリの食感になり、身はふっくらと仕上がる、専門料理店でも人気のメニューです。ほかにも、昆布締めにすれば水分が抜けて旨みが凝縮され、上品な甘みがより引き立ちます。刺身はもちろん、塩焼きや潮汁にしても、アマダイならではの上質な白身を楽しめます。
アマダイの松笠揚げと昆布締め。上品な白身が主役船酔い対策
深場を狙う分、ポイントまでの移動時間や乗船時間がやや長くなることもあります。前日にしっかり睡眠を取り、当日は空腹も満腹も避けます。酔い止めを使う場合は製品表示に従い、持病がある方、妊娠中の方、ほかの薬を使っている方は薬剤師や医師へ相談してください。釣行中は下を向き続けず、可能なら遠くを見る時間を作りましょう。
まずは港と船宿を選ぼう
アマダイ釣りは、タナ取りの精度が要る釣り物だからこそ、「どこに経験豊富な船があるか」を知っているかどうかが釣果への近道になります。
よくある質問
Q. アマダイ釣りは初心者でも釣れますか?
はい。タナ(魚のいる水深)を正確に取り、誘って食わせる間を作れば、初心者でも十分に釣れます。umisenの直近30日データでも1隻あたり平均5匹前後の釣果が出ています。竿・リールは船宿でレンタルできることが多いので、まずはレンタルで試すのがおすすめです。ただし底取りの精度が釣果を左右する釣り物なので、船長の指示ダナをこまめに聞く意識は持っておきましょう。
Q. 1日でどれくらい釣れますか?
直近30日の集計では、1隻・1日あたり平均5匹、上位10%で10匹、最大で16匹でした。潮や天候、季節、群れの回遊で大きく変わります。最新の状況は港別ランキングで確認してください。
Q. アマダイ以外の魚も釣れますか?
はい。直近30日の魚種別報告では、本命アマダイ49件に対し、イトヨリダイ24件、サバ26件で、本命の構成比は51%です。これは魚種の登場回数の比率で、匹数比ではありません。とくにイトヨリダイは上品な白身で人気があります。
Q. 竿・リールは必ず必要ですか?レンタルできますか?
多くの船宿で竿・リールのレンタルに対応しています。まずはレンタルでアマダイ釣りを体験し、続けたいと思ったら購入を検討するのがおすすめです。仕掛け・オモリも船で購入・用意できることが多いので、初回は手ぶらに近い形でも参加できます。
Q. どの港から行くのがおすすめですか?
umisenのデータでは、小網代が全体の約29%を占めるトップ港です。タナ取りの経験値が求められる釣り物のため、専門的に出船するベテラン船宿が揃ったこの港からまず比較してみるのがおすすめです。詳しくは上の港別ランキングを参考にしてください。
Q. アマダイ釣りのベストシーズンはいつですか?
出船期間はおおむね9月から翌4月で、なかでも12月〜2月は食味のベストシーズンです。8月は仕掛けと港を比較し、秋の出船予定が出たら直近釣果を確認して予約する準備期間と考えるとよいでしょう。
Q. 料金はどれくらいかかりますか?
umisen掲載データでは、目安はおおむね9000円台〜1万2000円程度(中央値は1万500円前後)です。これに竿・リールのレンタル代や仕掛け・エサ代が加わる場合があります。正確な料金は各船宿のページで確認してください。
Q. タナ取りが難しそうで不安です。コツはありますか?
一番のコツは、着底の合図を見逃さず、切る量を50cm刻みでこまめに調整することです。潮が速い日は道糸が斜めに流されて実際のタナとズレやすいので、アタリが遠いときは底を取り直す意識を持つだけで、周りとの釣果差はかなり縮まります。わからないことは遠慮せず船長やベテランの釣り人に聞けば、丁寧に教えてもらえることがほとんどです。
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