船釣りリールの種類|両軸・スピニング・電動の違いを実測で選ぶ
船釣りのリール種類を、両軸・スピニング・電動の違いから整理。船宿公式サイト由来の実測分布をもとに、初心者が買う前に確認すべき順序を解説します。
読了 17 分umisen編集部2026.09.01 公開2026.08.31 更新 【2026年8月最新】船釣りリールの種類|両軸・スピニング・電動の違いを実測で選ぶ
船釣りのリールは、両軸・スピニング・電動のどれが上位かで選ぶものではありません。先に決めるのは「予約した船が求める方式」「PE号数と必要な長さ」「手で持つ時間」「回収の重さ」です。
最初の答えはシンプルです。迷ったら、初回はレンタルで方式を体験し、2回目以降に同じ釣りものへ通うなら、船宿指定に合う種類を買います。浅場で投げるならスピニングが候補、船下へまっすぐ落とす釣りは両軸が候補、深場や重い仕掛けを何度も回収する釣りは電動が候補です。
ただし、魚種名だけで固定しないでください。umisenが2026-09-12時点で船宿公式サイト由来のリール方式記載を集計したところ、有効記載は74件、32船宿、23釣りものにまたがりました。手巻き両軸・ベイト系は42件、電動は39件、スピニングは5件で、同じ釣りものにも複数方式が併存します。
リール種類は予約した便の条件から選ぶこの記事では、メーカーの宣伝文句ではなく、船宿が実際に案内している方式の分布を使って、買う前の判断を短くします。番手や糸巻量の細かい確認は船釣りリールの番手選びと船釣りリールの糸巻き量ガイドへ分け、ここでは「どの種類から検討するか」に集中します。
まず何を選べばいい?結論は船宿指定から逆算する
「初心者は結局、両軸とスピニングと電動のどれを買えばいいの?」と迷っていませんか? いきなり商品名へ進むより、予約する便の条件から逆算した方が失敗しにくいです。
最初に確認する順序は次の通りです。
- 予約した釣りものと船宿を決める
- リール方式を聞く
- PE号数と必要な長さを聞く
- 手持ち時間、仕掛けの重さ、回収回数を想像する
- 初回はレンタル、購入は条件が固まってからにする
種類より先に予約条件を決める両軸リールは、船の真下へ仕掛けを落とし、底取りやタナ合わせを細かく行う釣りで扱いやすい方式です。ベイトリールという呼び方も近く、船用ではカウンター付きの小型両軸もよく使われます。クラッチを切って落とす、親指でスプールを押さえる、巻き上げる、という動きが一連でできるのが強みです。
スピニングリールは、軽い仕掛けを少し投げる釣り、ルアーを投げる釣り、浅場で取り回しを優先する釣りで候補になります。ベールを起こして投げる動作がしやすく、陸釣り経験者にもなじみがあります。一方で、船下へ垂直に落とす釣りでは、ラインの出し入れや底取りの感覚が両軸と違います。
電動リールは、深場、重いビシ、イカ、多点掛け、長い巻き上げがある釣りで体力面を助けます。便利ですが、価格、重量、電源、コード、メンテナンスが増えます。必要ない釣りへ持ち込むと、軽快さを失うこともあります。
ここで大切なのは、「高い電動が一番」「スピニングは初心者用」「両軸なら万能」と考えないことです。どれも道具としての役割が違います。船釣りでは周りの人と同じような角度で仕掛けを流す必要があるため、自分だけ方式や糸の太さを変えるとオマツリの原因になります。
初めての方は特に、買う前に船宿へ「リールは両軸、スピニング、電動のどれですか?」と聞いてください。番手だけを聞くより、種類を聞く方が会話が早くなります。貸し道具があるなら、まずその種類を使って、重さや操作を体で覚えるのが近道です。
両軸・ベイトはどんな釣りに向く?真下へ落とす釣りの基本形
「船釣りは両軸リールが基本と聞くけれど、なぜですか?」と気になりますよね。理由は、船の下へ仕掛けを落とし、タナを合わせ、巻き上げる動きに向いているからです。
両軸・ベイト系のリールは、竿の上側に載せて使います。クラッチを切ると仕掛けが落ち、親指でスプールを軽く押さえれば落下速度を調整できます。底に着いた瞬間、ラインの変化を感じ取りやすく、着底後すぐに巻き始められるのも利点です。
船釣りでは、カワハギ、タイラバ、LTアジ、タチウオ、マダイ、五目釣りなど、両軸が候補になる釣りものが多くあります。細かく誘う釣りでは、リールを握ったままクラッチを操作できるか、片手で巻きやすいかが重要です。小型のカウンター付き両軸は、水深表示を見ながらタナを合わせたい人にも便利です。
両軸は落とす、止める、巻くの動作をまとめやすいただし、両軸にも弱点があります。投げる距離を出したい釣りでは、慣れないとバックラッシュが起きます。右巻き・左巻き、ハンドル長、ボディの握りやすさも好みが分かれます。陸でスピニングしか使ったことがない人は、初回の船上でクラッチ操作に戸惑うことがあります。
購入候補を考えるなら、まずは「船宿が両軸を指定しているか」「指定PE号数が何号か」「水深表示が必要か」を見ます。軽さを重視するカワハギやタイラバなら、パーミングしやすい小型両軸が候補になります。ビシや五目で重さが出るなら、ハンドルの握りやすさと巻き上げ力も見ます。
商品を探すときは、幅広い船釣りの入口として次のような検索から始めると候補を比べやすいです。主役は、カウンター付きで水深を見ながら使う手巻き両軸です。理由は、初心者が「今何mにいるか」を船長の指示と合わせやすく、電動までは不要な浅場から中層の釣りで使い道が広いからです。

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楽天で見るタイラバ中心なら、カワハギなら、LTアジやライト五目ならが比較候補です。どれも「対象魚名」ではなく、指定PE号数とロッドの適合を確認できることが選ぶ理由です。
スピニングはどこで使う?投げる・軽い・慣れているが強み
「船釣りでもスピニングでいいの?」と不安に感じる方は多いです。答えは、船宿が認める釣りなら十分候補になります。ただし、真下へ落とす釣りを何でもスピニングで代用できるわけではありません。
スピニングの強みは、投げやすさ、軽い仕掛けの扱いやすさ、ドラグ調整の分かりやすさです。シロギスのように少し投げて探る釣り、キャスティング要素のあるルアー船、浅場の軽い釣りでは、スピニングが自然な場面があります。陸釣りで慣れている人なら、ベール操作やドラグ音も感覚的に分かりやすいでしょう。
一方で、船下へまっすぐ落として底を取り続ける釣りでは、ラインの放出管理、タナ合わせ、片手操作のしやすさが両軸と変わります。潮が速い日に仕掛けが斜めへ入りやすい釣りでは、船長が指定する方式とPE号数を守ることが大切です。
スピニングは投げる要素がある釣りで候補になるスピニングを選ぶときは、番手の数字だけでなく、ロッドとのバランス、指定PEの糸巻量、ハンドルの巻きやすさを見ます。船上では足元が揺れ、濡れた手で操作するため、軽いだけでなく、滑りにくいノブや扱いやすいドラグも実用面で効きます。
もし船宿が「スピニング可」とだけ書いている場合は、具体的なPE号数と必要な長さを確認してください。陸用で使っている細糸のまま乗ると、周囲と仕掛けの流れ方が変わることがあります。逆に太すぎるPEも潮を受けやすく、釣りづらくなります。
商品候補は、汎用スピニングをそのまま使えるか、船用に糸巻量と耐久を見直すかで分けます。初めて買うなら、浅場の小物釣りなら、ルアー船ならが比較軸です。選ぶ理由は、投げやすさと指定PEを両立できるかを確認しやすいことです。
電動はいつ必要?深場・重い仕掛け・回収回数で決める
「電動リールを買えば、船釣りが一気に楽になりますか?」という期待は自然です。実際に楽になる場面はありますが、必要な釣りと不要な釣りを分けないと、重さと費用だけが増えます。
電動リールが効くのは、深いタナから仕掛けを何度も回収する釣り、重いビシやオモリを使う釣り、イカの多点掛けのように巻き上げ負荷が大きい釣りです。手返しを保ちやすく、体力の消耗を減らせます。水深表示や巻き上げ速度を活かせる場面もあります。
一方で、浅場で細かく誘う釣り、手持ち時間が長い釣り、軽い仕掛けを頻繁に操作する釣りでは、電動の重さが負担になることがあります。船電源を使うのか、自前バッテリーが必要なのか、電源コードの取り回しが邪魔にならないかも確認が必要です。
電動は回収負担と電源条件までセットで判断する電動を検討する人は、リール本体だけを見ないでください。コード、バッテリー、ロッドキーパー、クランプ、PEの巻き量、予備の接続部まで一式で成立します。船の電源があっても、端子の形や使える釣り座が限られることがあります。詳しい必要性は船釣り電動リールガイド、電源まわりは電動リール用バッテリーガイドも合わせて確認してください。
商品選びでは、電動が必要と船宿指定で分かった人だけ候補にします。小型から中型の入口なら、イカや中深場で容量が必要なら、電源条件を整えるならを比較します。どれも価格だけでなく、指定PE号数を必要長だけ巻けるか、電源と付属品が合うかが選定理由です。
船宿の実測ではどう分かれた?数字は断定でなく質問を具体化する材料
「実際の船宿は、どの種類をどれくらい案内しているの?」と気になりますよね。ここがumisen独自の見どころです。
今回の集計では、船宿公式サイトに掲載されたリール方式の記載を、船宿と釣りものの組み合わせごとに最新のものへ整理しました。少数例を定番のように見せないため、表では母数3件以上の釣りものだけを表示しています。未確認の値を0件として足すことはしていません。
分類は排他的ではありません。「手巻きまたは電動」のような案内は、手巻きと電動の両方に関係する記載として扱います。つまり、件数は「その方式が出てきた回数」であり、全体を足して100%にするための投票ではありません。
実測データは質問を具体化する材料として使う| 順位 | 釣りもの | リール方式の記載母数 | 主な案内 | 内訳 |
|---|
| 1 | マルイカ船 | 8件 | 手巻き両軸・ベイト | 手巻き7 / 電動6 / 併記5 |
| 2 | ヤリイカ船(スッテ仕掛け) | 7件 | 電動 | 電動7 |
| 3 | カワハギ船 | 6件 | 手巻き両軸・ベイト | 手巻き6 |
| 4 | 青物・ルアー船・SLJ(ジギング) | 6件 | 手巻き両軸・ベイト | 手巻き4 / 電動4 / 併記4 |
| 5 | イサキ・LTイサキ船 | 5件 | 手巻き両軸・ベイト | 手巻き4 / 電動2 / 併記2 |
| 6 | スルメイカ船 | 4件 | 電動 | 電動4 |
| 7 | 泳がせ五目・ヒラメ船(活き餌) | 4件 | 手巻き両軸・ベイト | 手巻き2 / 電動2 |
| 8 | 中深場五目・キンメダイ・クロムツ | 4件 | 電動 | 手巻き1 / 電動4 / 併記1 |
| 9 | LTアジ・ライトアジ | 3件 | 手巻き両軸・ベイト | 手巻き2 / 電動2 / 併記1 |
| 10 | タイラバ船 | 3件 | 手巻き両軸・ベイト | 手巻き2 / スピニング1 |
| 11 | タチウオ船(テンビン・テンヤ) | 3件 | 手巻き両軸・ベイト | 手巻き3 |
| 12 | マダイ・マダイ五目船(コマセ) | 3件 | 手巻き両軸・ベイト | 手巻き3 / 電動3 / 併記3 |
全体では、手巻き両軸・ベイト系が42件(分類対象の45.2%)、電動が39件(41.9%)、スピニングが5件(5.4%)でした。方式をはっきり分類できない記載も7件あります。
ここから言えるのは、ひとつです。釣りもの名だけでリール種類を決めるのは粗いということです。同じ釣りものでも、手巻きと電動が併記されることがあります。地域、水深、仕掛け、季節、船宿の運用で変わるため、「この魚なら絶対これ」とは書きません。
このデータは、購入の根拠というより、予約前の質問を具体化するための材料です。表で自分の釣りものに電動が多く出ていても、予約先が手巻きを案内していれば予約先が優先です。逆に、表で手巻きが多い釣りものでも、深場便や大型狙いなら電動指定になることがあります。
話したくなるポイントは何?同じ魚でもリール種類は一つに決まらない
「釣り仲間にちょっと話したくなる発見はありますか?」と聞かれたら、umisen編集部はこう答えます。リールの種類は魚種の名前ではなく、船がその日にやる釣り方の名前で決まる、です。
たとえば「アジ」と聞くと、ライトな手巻き両軸を想像する人もいれば、ビシを使うしっかりした釣りを想像する人もいます。「マダイ」でも、コマセ、タイラバ、一つテンヤではリール方式の考え方が変わります。「タチウオ」もテンビン、テンヤ、ジギングで違います。
つまり、魚の名前だけで道具を買うと、同じ魚を狙う別の釣り方を見ている可能性があります。これが、初心者が商品ページで迷う理由です。レビューに「タチウオで使えた」と書いてあっても、自分が乗る船の釣り方と同じとは限りません。
魚種名ではなく釣り方で方式を見るこの見方を持つと、質問が変わります。「タチウオ用リールは何ですか?」ではなく、「予約したタチウオ船はテンビンですか、テンヤですか、ジギングですか。リール方式とPE号数は何ですか?」と聞けます。船宿側も答えやすくなります。
また、レンタルした道具の記録も役立ちます。貸し道具のリールが両軸だったのか、電動だったのか、PEは何号くらいだったのか、手持ちで重かったのか、巻き上げで疲れたのか。これを釣行後に残すだけで、次回の商品比較がかなり具体的になります。
釣り経験者ほど、自分の成功体験で「この魚はこのリール」と言い切りがちです。けれど船釣りは、船宿の仕掛け指定、ポイント、水深、潮の速さが強く効きます。人の正解を借りるより、自分が乗る便の条件に合わせる方が安全です。
初心者は買う前に何を借りる?レンタルは種類を試す試着になる
「せっかく船釣りを始めるなら、自分のリールを買った方がいいのでは?」と思う気持ちはよく分かります。けれど、初回はレンタルが強い選択肢です。
レンタルの価値は、節約だけではありません。実際の船で、どの種類のリールを使うのか、どのくらい重いのか、クラッチやベール操作がしやすいのか、巻き上げがつらいのかを体験できます。商品説明を読む前に、体験で基準を作れるのです。
初回レンタルはリール種類の試着になる初回に借りたら、帰りに次のメモを残してください。
| メモすること | 次の購入判断に効く理由 |
|---|
| リールの種類 | 両軸、スピニング、電動のどれを体験したか分かる |
| 型番や大きさ | 番手や糸巻量の記事で照合しやすい |
| PE号数 | 自分の予約便で必要な太さが見える |
| 重いと感じた場面 | 手持ち向きか、電動が必要か判断しやすい |
| 操作で迷った点 | 右巻き左巻き、クラッチ、ベール、電源の確認点になる |
年に1回だけの船釣り、釣りものを毎回変える人、まだ続けるか分からない人は、レンタルを続ける方が合理的です。逆に、同じ釣りへ通い、貸し道具の重さや操作に明確な不満が出てきたら、購入の理由ができます。
レンタル卒業の目安は、「何を改善したいか」を一文で言えることです。たとえば「カワハギで軽く握れる両軸がほしい」「深場の巻き上げがつらいので電動にしたい」「シロギスで投げやすいスピニングにしたい」と言えるなら、商品選びが具体的になります。
借りるか買うかの切り分けは船釣りレンタルガイドにもまとめています。リールだけでなく、竿、ライフジャケット、クーラー、仕掛けのどこまで借りるかを一緒に決めると、初回費用も読みやすくなります。
商品選びはどこで間違える?種類が決まってから周辺品まで見る
「種類が分かったら、すぐ一番人気の商品を買っていいですか?」と聞かれたら、少し待ってください。人気順を見る前に、予約先の条件とメーカー公式の仕様を照合する必要があります。
買う前のチェックは、次の四つです。
購入前は適合を通過した候補だけ価格比較する| 確認項目 | 見る内容 | 間違えやすい点 |
|---|
| 方式 | 両軸、スピニング、電動 | 魚種名だけで別方式を買う |
| 糸巻量 | 指定PE号数を必要長だけ巻けるか | 番手数字だけで容量を推測する |
| 操作 | 重さ、巻き手、クラッチ、ベール | 手持ちで疲れる機種を選ぶ |
| 付属品 | 電源コード、クランプ、説明書、保証 | 本体だけ安く買って必要品が足りない |
周辺品も、リール種類と一緒に考えると失敗が減ります。PEラインは指定号数と長さが決まってから選びます。糸巻き作業を自分で行うならが候補です。理由は、手だけでテンションを掛けるより巻きむらを減らしやすいからです。
PEの切断には、リール運搬には、濡れた道具を分けるにはを検討できます。ハサミは仕掛け交換、カバーは運搬保護、バッグは濡れ物分離と、役割が違うため水増しではありません。
高額な本体を買う場合は、価格だけでなく、販売店、保証、返品条件、付属品、レビューの内容を見てください。本文には特定商品の具体価格を固定しません。楽天の商品表示は変動するため、購入画面で最新価格、送料、ポイント、納期を確認してください。
電動リールは特に、安く見える中古や型落ちで付属コードが欠けることがあります。バッテリーとの相性や修理対応も重要です。手巻き両軸は、左巻き・右巻き、ギア比、ハンドル形状で使い心地が大きく変わります。スピニングは番手だけでなく、ラインローラーやドラグの状態を確認します。
釣りもの別にはどう読む?魚種名より釣り方名で確認する
「自分が行く釣りものでは、どの種類が候補ですか?」という疑問に、ここでは考え方で答えます。表の件数だけを丸暗記せず、釣り方名で読み替えるのがコツです。
浅場の小物釣りでは、手返しと軽さが重要です。シロギスのように少し投げる釣りではスピニングが候補になります。カワハギのように手元感度と誘いを重視する釣りでは、小型両軸が候補になります。ただし、船宿が貸し道具や仕掛けを指定している場合は、その条件が優先です。
コマセを使う釣りでは、ビシの重さ、水深、回収回数で考えます。LTアジのようにライトな釣りなら手巻き両軸が扱いやすいことが多く、深いタナや重いビシを使う便では電動が候補になることがあります。ビシや天秤の選び方は船釣り仕掛けガイドも参考にしてください。
ルアー系では、投げるか、落とすか、重いジグをしゃくるかで変わります。キャスティング要素があるならスピニング、タイラバや一部のライトジギングでは両軸、深場のジギングや大型狙いでは番手やドラグ力まで確認します。ジグ重量からロッドを考える場合はジギングロッドの選び方へ進むと整理しやすいです。
イカや中深場では、電動が案内されることが多い一方、電動なら何でもよいわけではありません。PE号数、必要な長さ、巻き上げ力、電源、竿受けとの相性を確認します。電動本体を買う前に、船宿でレンタルできるかも聞いてください。
釣りもの別でも釣り方名でリール種類を確認する釣りもの別に商品を見るなら、候補を次のように分けると自然です。
| 釣り方の傾向 | 最初に見る種類 | 商品候補の見方 |
|---|
| 浅場で少し投げる | スピニング | 糸巻量と投げやすさ |
| 船下へ落として誘う | 両軸・ベイト | クラッチ、握りやすさ、カウンター |
| 重い仕掛けを回収する | 電動 | 容量、電源、付属品 |
| 釣りものが定まらない | レンタル | 使った種類を記録してから買う |
この切り分けを持っておくと、楽天の検索結果を見ても迷いにくくなります。自分に不要な種類を除外できるからです。セールやレビューを見比べるのは、条件に合う候補が残ってからで十分です。
前日と当日は何を確認する?最後は船長指示が優先
「買ったリールを持って行けば、あとは大丈夫ですか?」と聞かれることがあります。前日と当日の確認で、トラブルの多くを減らせます。
前日は、PE号数と残量、リーダーや仕掛け、ドラグ、ハンドル、クラッチ、ベール、電動のコードとバッテリーを確認します。新品のPEを巻いた直後は、糸端、結び目、下巻き、スプールへの巻き具合も見てください。船上で巻きむらが出ると、落下や巻き上げが不安定になります。
前日確認で方式と周辺品の抜けを減らす当日は、船長やスタッフの説明を聞きます。指定と違うPE、重すぎるオモリ、使い慣れない電動設定は、周囲の釣りにも影響します。分からない時は、投入前に聞いてください。船上で迷ってから直すより、出船前に確認する方が安全です。
安全面では、救命胴衣を正しく着用し、濡れたデッキで転ばない靴を選び、ロッドやリールを通路へ放置しないことが大切です。リールの種類選びは釣果を保証するものではありません。天候、潮、魚の活性、船長判断で釣り方は変わります。
釣行後は、真水で洗うべき部分と避けるべき部分をメーカー説明書で確認し、乾燥させてから保管します。塩分が残ると、ベアリング、ハンドル、電源端子、ラインローラーに不調が出やすくなります。メンテナンス手順は船釣り道具の洗い方も参考になります。
最後にもう一度まとめます。船釣りリールの種類は、人気順ではなく、予約先の指定から選びます。両軸は落とす釣り、スピニングは投げる釣り、電動は重い回収を助ける釣りで候補になります。初回は借りる、条件を記録する、種類を決める、番手と糸巻量を照合する。この順なら、買い間違いをかなり減らせます。
よくある質問
Q. 船釣り初心者は両軸とスピニングのどちらを買えばいいですか?
最初に買う種類は、予約する船宿の指定で決めてください。船下へ仕掛けを落とす釣りは両軸が候補になりやすく、少し投げる浅場やルアーではスピニングが候補になります。初回はレンタルで方式を体験してから買う方が失敗しにくいです。
Q. 電動リールは初心者にも必要ですか?
深場、重い仕掛け、長い巻き上げが多い釣りでは役立ちますが、浅場や軽い釣りでは不要な場合もあります。電動本体だけでなく、電源、コード、バッテリー、PEの必要長も確認してください。必要性は船宿へ聞くのが一番確実です。
Q. ベイトリールと両軸リールは違いますか?
厳密な製品分類はメーカーや用途で分かれますが、船釣りの会話では竿の上に載せてクラッチ操作で仕掛けを落とすリールを、両軸やベイト系として扱うことが多いです。記事では船宿案内を読みやすくするため、手巻き両軸・ベイト系としてまとめています。
Q. 既に持っているスピニングリールを船で使えますか?
船宿がスピニングを認め、指定PE号数と必要な長さを巻けるなら候補になります。ただし、陸用の細いPEや短い巻き量のまま使えるとは限りません。予約先へ方式、PE号数、必要長を確認してください。
Q. リール種類が決まった後は何を見ればいいですか?
次は番手と糸巻量です。同じ種類でも、指定PE号数を必要長だけ巻けるか、ロッドへ合うか、重さや巻き手が合うかで候補が変わります。船釣りリールの番手選びと糸巻き量ガイドで照合してください。
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